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【SpecialContentsVol.25】佐大の課外/自分に自信が付きストレスに強くなるチャンス!

▲理工学部理工学科都市基盤工学コース4年生宗滉さん(右)、経済学部経済学科4年生丸山智也さん(左)。「“きつい”はチャンスと1年生に伝えています」

佐賀大学の公認サークルは、2022年7月時点で117団体あります。
今回はアメリカンフットボール部「TOMCATS」に取材しました。

佐賀大学アメリカンフットボール部「TOMCATS」は1978年発足。メンバーは30人で、九州の高校はアメフト部がないため、ほとんどが未経験者だそう。攻撃の要・クオーターバックの丸山さんは「ずっと好きでやりたかった」。オフェンスラインで体格と頭脳を生かす宗さんは「高校はテニス部でしたが、大学4年間は初めてのことをやろうと思った」と言います。
現在九州の学生連盟12チーム中1部リーグの5位、今年はさらに上位を目指します。試合前は練習より分析、共有に時間をかけ、1試合に150もの戦術を用意し、プレー中は暗号も使うのだとか。コーチ、監督が不在のためそれらすべて学生が主体で考え、活動しています。

▲TOMCATSの情報はインスタグラム(@tomcats.saga)、ツイッター(@TOMCATS)で

時折エックスリーグの選手やコーチにSNSでメッセージを送り、アドバイスをもらうこともあるのだとか。「マイナースポーツだから皆さん盛り上げたい思いがあって、親身に相談に乗ってくれます」。また、激しくぶつかり合い、長く一緒にいるのでメンバーの絆は固いと言います。「ストレスにも強くなりますよ。就活の面接で学力が上の大学と一緒でも全くビビりません」と丸山さん。

▲(左)試合を写真部に撮影してもらったり、ハーフタイムパフォーマンスをよさこいの嵐舞に依頼したり、他の部との交流も
▲(右)女子マネージャーもタイムマネジメント、ドリンク作り、ビデオ撮影など多忙。クリスマスには同期でコスメをプレゼントしたそう

3年前から地域でボランティア活動も始めました。近隣の小学校区で朝の交通指導をしていたら、中学校からも依頼が。飲食店では声をかけられるようにもなりました。「アメリカの大学のチームのように、地域とつながり、応援されるTOMCATSを目指しています」

関連リンク:佐賀大学アメリカンフットボール部 TOMCATSが「ぎんなんボウル」エキシビションマッチに出場します!
https://sagadaipress.saga-u.ac.jp/archives/4760/

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