佐賀大学経済学部 谷口みゆき先生「文化経済学会<日本> 大会優秀発表賞」受賞
▲文化経済学会<日本>会長と審査委員長との記念撮影
佐賀大学経済学部 谷口みゆき先生が、2023年度「文化経済学会<日本> 大会優秀発表賞」を受賞されました。受賞おめでとうございます。
日本では現在、20を超える地域が、観光庁が推進する「酒蔵ツーリズム」に参加し、酒蔵のある伝統的町並みを観光資源として活用しています。こうした地域の固有価値を観光資源として活用する施策は、地域経済を活性化する文化財保護の在り方として注目されているものの、伝統的町並みの保存が観光に与える影響は、筆者が知る限り実証されていません。この研究の目的は、酒蔵のある伝統的町並みの保存が、「酒蔵ツーリズム」を実施する観光地の評価に与える影響を明らかにすることです。本研究では、景観整備の程度が異なる佐賀県鹿島市肥前浜宿、福岡県八女市福島、広島県東広島市西条に着目し、観光情報サイト「じゃらん」に投稿された口コミと評価点を比較・分析しました。詳しくは下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学広報室
経済学部 谷口みゆき 准教授「文化経済学会<日本> 大会優秀発表賞」受賞
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2023112031277