学生の活動

佐賀大学 大学院農学研究科が、根粒共生によって薬用植物カンゾウのグリチルリチン酸が増加することを世界で初めて明らかに!

佐賀大学 大学院農学研究科学生と農学部 鈴木章弘先生らは、マメ科の薬用植物であるウラルカンゾウの根やストロン1に含まれる薬効成分グリチルリチン酸2が、根粒菌との共生によって増加することを世界で初めて明らかにしました。この研究成果は、東北大学・北海道医療大学・宮崎大学との共同研究によるものです。
ウラルカンゾウは多くの漢方薬に配合されており、我が国は今後もウラルカンゾウの大消費国であり続けると予想されます。今回の研究成果は、根粒菌接種後90日程度のものですが、年単位の栽培試験においても効果が確認されれば、そのインパクトは極めて大きいものになると考えられます。
詳しい内容は以下をご覧ください。

(文責:アドミッションセンター)

参照元:根粒共生によって薬用植物カンゾウのグリチルリチン酸が増加することを発見!
— 薬用植物カンゾウの生産に期待 —

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2021031121147

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