鹿児島大学大学院連合農学研究科（佐賀大学所属）学生「極限環境生物学会2023年度（第24回）年会」ポスター賞を受賞！

▲受賞した学生と堀谷正樹准教授

鹿児島大学大学院連合農学研究科（佐賀大学所属）の学生が、「極限環境生物学会2023年度（第24回）年会」においてポスター賞を受賞しました！受賞おめでとうございます！
受賞した研究の題目は「南極産好冷細菌由来グルコキナーゼの低温適応・高熱安定性機構の解明」。
酵素はアミノ酸から構成される生体高分子で様々な化学反応を驚くほど高効率で触媒します。そのため酵素はタンパク質工学的な産業利用による広範な分野への貢献の潜在性が高く、環境負荷の無い天然化学資源です。今回、私たちが発見した新しい酵素の構造-活性-安定性相関に関する知見は、酵素の性質そのものを改変するために必須な知見であることから、今後の応用研究への発展も期待されています。この研究はJSPS科研費18H02412、21K18937、22H04816、23H02143の助成を受けたものです。また本研究の一部は文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業（課題番号JPMXP1223MS1004）の支援を受け自然科学研究機構、分子科学研究所で実施されました。
詳しくは下記をご覧ください。

参照元：佐賀大学広報室
鹿児島大学大学院連合農学研究科（佐賀大学所属）の学生が極限環境生物学会2023年度（第24回）年会においてポスター賞を受賞
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2023092230738