佐賀大学地域学歴史文化研究センターより 資料集『瑠璃山東光禅寺志』・佐賀学ブックレット⑩『鍋島治茂の政治』刊行のお知らせ
佐賀大学地域学歴史文化研究センターでは、このたび資料集『瑠璃山東光禅寺志』、佐賀学ブックレット⑩『鍋島治茂の政治』を刊行しました。
東光寺は佐賀大学本庄キャンパスの西側に位置する曹洞宗の寺院で、佐賀藩主鍋島家と深いかかわりがありました。地域学歴史文化研究センターでは東光寺所蔵の古文書をお預かりし、井上敏幸佐賀大学名誉教授により調査をすすめてきました。このたび刊行する資料集『瑠璃山東光禅寺志』は、その成果報告となります。
また、毎年刊行している佐賀学ブックレットでは鍋島治茂を取り上げました。鍋島治茂は佐賀藩8代藩主で、有名な鍋島直正の祖父にあたります。彼は藩政改革を推進したことで知られ、直正もみずからの政治の参考にしていました。『鍋島治茂の政治』では、彼の治世をいくつかの時期にわけ、どのような政治が行われていたか、検討しています。
詳しくは下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学地域学歴史文化研究センター
http://www.chiikigaku.saga-u.ac.jp/index.html
関連リンク:佐賀大学地域学歴史文化研究センターより 佐賀学ブックレット⑨『小城藩主鍋島直能―文雅の交流―』刊行のお知らせ
https://sagadaipress.saga-u.ac.jp/archives/3896/