佐賀大学医学部研究成果公表「アトピー性皮膚炎の痒みの原因を解明するとともに、その阻害剤を発見」
佐賀大学医学部 副医学部長 分子生命科学講座分子医化学分野 出原賢治先生より「アトピー性皮膚炎の痒みの原因を解明するとともに、その阻害剤を発見」についての研究成果公表が(2023年1月10日に臨時会見)行われました。今回、アトピー性皮膚炎患者の皮膚組織で作られるペリオスチンが、知覚神経に作用して痒みを引き起こすとともに、その阻害剤が痒みを著明に改善することを、FADSマウスを用いて見出しました。今後、ペリオスチン阻害剤(CP4715)をアトピー性皮膚炎の痒みに対する治療薬として開発することにより、痒みで苦しんでいるアトピー性皮膚炎患者にとって福音となると考えられます。
詳しくは下記をご覧ください。
【研究者】
代表者:佐賀大学医学部 出原賢治
分担者:佐賀大学医学部 布村 聡
協力者:富山大学医学部 北島 勲、富山大学薬学部 歌 大介
参照元:佐賀大学広報室
アトピー性皮膚炎の痒みの原因を解明するとともに、その阻害剤を発見
https://www.saga-u.ac.jp/koho/education/2023011028698
関連リンク:【SpecialContentsVol.28】インタビュー/医学部 副医学部長 分子生命科学講座分子医化学分野 出原 賢治 教授
https://sagadaipress.saga-u.ac.jp/special/6753/
関連リンク:佐賀大学広報室
【令和5年1月10日臨時会見】佐賀大学 アトピー性皮膚炎の痒みの原因を解明するとともに、その阻害剤を発見
https://youtu.be/meJmWgzR5Hk