佐賀大学医学部研究チーム「細胞老化と加齢による骨量減少の新しいメカニズムの解明」
佐賀大学医学部研究チーム(代表者:医学部人工関節学講座 久木田明子先生)が「細胞老化と加齢による骨量減少の新しいメカニズムの解明」を公表しました。加齢による骨量減少におけるNupr1とHtrA1の作用のメカニズムを明らかにするものです。Nupr1とHtrA1はともに変形性関節症との関連が報告されていること、またHtrA1は加齢性黄斑変性症などの老化に関わる病気に関わることから、この研究成果が、Nupr1とHtrA1の関係は様々な老化に関わる疾患のメカニズムの解明と、新たな治療法の開発につながる可能性があります。
この研究は、佐賀大学医学部人工関節学講座・整形外科学講座、フランスINSERM・エクス=マルセイユ大学、九州大学及び長崎大学との共同研究で行われました。詳しくは下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学広報室
細胞老化と加齢による骨量減少の新しいメカニズムの解明
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2023011728815