佐賀大学教育学部附属特別支援学校 生徒3名が「第45回佐賀県障害者技能競技大会」に出場します
2023年1月21日に開催される「第45回佐賀県障害者技能競技大会」(アビリンピック佐賀大会)ビルクリーニング競技に、佐賀大学教育学部附属特別支援学校 生徒3名が出場します!
この技能競技大会は、障害者が日ごろ培った技能を互いに競い合うことにより、その職業の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害者に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的し、開催されています。親しみやすいものとするため、愛称として「アビリンピック」と使われています。「アビリンピック」(ABILYMPICS)は、「アビリティ」(ABILITY・能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせたものです。詳しくは下記をご覧ください。
【出場者】
佐賀大学教育学部附属特別支援学校
高等部3年 岸川 未来斗さん 初出場
高等部3年 富﨑 晃さん 3回目
高等部3年 中川 和也さん 3回目
本人のコメント―
岸 未来斗さん
「アビリンピックに挑戦してみませんか」と先生に誘われた時は、僕にできるかなという不安と、やってみたいという気持ちの両方がありました。何度も練習を重ねるうちに自信をもって競技できるようになってきました。当日は緊張すると思いますが、落ち着いて競技し、これまでの努力の成果を発揮したいです。
富﨑 晃さん
練習で学んできた技術や知識を生かして、良い成績をおさめられるように頑張ります。当日までの残された時間で、自分にできる最大限の準備をして大会に臨みたいと思います。
中川 和也さん
これまで2回挑戦してきたアビリンピックですが、今回の出場が最後になると思っています。悔いが残らないように、練習にも真剣に取り組んできたので、大会当日は落ち着いて競技し頑張ってきた成果を出したいと思います。
学校より―
ビルクリーニング競技の課題は、資機材の点検・準備→作業準備→椅子上げとゴミ処理→除塵作業(掃き作業)→水拭き(モップ拭き)→椅子とゴミ箱を下ろす→机拭き→点検→資機材の後片付けと工程がたくさんあります。時間が定められており、11分以内で競技をします。これまでの授業で一生懸命取り組んできました。力を精一杯発揮し、入賞目指して頑張ってくれることを期待しています。
みなさん応援よろしくお願いします。
参照元:佐賀大学広報室
第45回佐賀県障害者技能競技大会(アビリンピック佐賀大会)ビルクリーニング競技に3名出場!!
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2023011128701