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佐賀大学農学部ら研究グループ 伊豆諸島におけるスダジイタマバエの大発生とその原因について報告

佐賀大学農学部ら研究グループが、伊豆諸島におけるスダジイタマバエの大発生とその原因について報告しました。近年、伊豆諸島の一部の島において、スダジイの花枝に虫えい(虫こぶ)を形成するスダジイタマバエが多発生し、スダジイのドングリがほぼ見られない状況が続いています。本研究では、2011年から2018年にかけて伊豆諸島のすべての有人島でスダジイタマバエの発生状況や生息密度を調査し、大発生の原因について考察しました。この研究に関する論文がEntomological Science(2022年11月15日出版 Wiley:発行)にて公表されました。詳しくは下記をご覧ください。

▲スダジイタマバエによる虫こぶ(2011年、八丈島)
すべての花枝が加害され、ドングリがまったく形成されていない。

参照元:佐賀大学広報室
推定1,000億匹以上:伊豆諸島におけるスダジイタマバエの大発生とその原因について報告

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2022111528222

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