佐賀大学医学部研究グループが「約10万人の日本人を追跡したデータから明らかになる不眠症で睡眠薬を服用している人たちの死亡リスク」を発表
佐賀大学医学部薬剤部、社会医学講座予防医学分野の研究グループが「約10万人の日本人を追跡したデータから明らかになる不眠症で睡眠薬を服用している人たちの死亡リスク」を発表しました。この研究は2022年9月「Sleep Medicine」にオンライン公開されました。
日本人約10万人の一般住民を追跡している日本多施設共同コーホート研究(J-MICC study)のチームが、2004年から2014年に実施された全国11エリアの調査データを用いて、睡眠薬を週1回以上定期的に服用している方の死亡リスクが高いことを明らかにしました。がんや生活習慣病(糖尿病、循環器疾患など)の併存による影響を考慮した約6万人の解析から、睡眠薬を服用している日本人の死亡リスクを示した初めての報告となります。
詳しい内容は下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学広報室
約10万人の日本人を追跡したデータから明らかになる不眠症で睡眠薬を服用している人たちの死亡リスク
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2022101327942