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熊本県農業研究センター、佐賀大学の研究グループ カンキツの交雑育種を効率的に行う方法を開発

熊本県農業研究センター野菜研究室、佐賀大学総合分析実験センターの研究グループは、カンキツの交雑育種を効率的に行う方法を開発しました。このことにより、公設試験場等が行うカンキツの交雑育種の効率化が期待できます。
多くの柑橘品種は多胚性ですが、このような品種が雌親だと形成された種から発芽した個体は、ほとんどは交雑していない個体と考えられていました。このことが交雑育種を困難にしていましたが、そうではないことが明らかになりました。
またこの論文は、Molecular Breeding (シュプリンガー社)2022年8月25日オンライン版に掲載されました。
詳しくは下記をご覧ください。

参照元:佐賀大学広報室
カンキツの交雑育種を効率的に行う方法を開発

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2022092127464

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