佐賀大学医学部附属病院 多胡雅毅先生が「日本病院総合診療医学会 学会賞」を受賞
佐賀大学医学部附属病院総合診療部 多胡雅毅先生が「2022年 日本病院総合診療医学会 学会賞」を受賞されました。先生の研究内容は、厚生労働省から公表されている日本の日常生活動作の公的指標である寝たきり度(障害高齢者の日常生活自立度)と認知度(認知症高齢者の日常生活自立度)について、客観性の検証を行ったものです。この検証の結果、寝たきり度と認知度はADL(日常生活動作)の良い客観的指標であることが示されました。また新たな研究では、認知度と他の認知症尺度との関連も検証。これらの研究から寝たきり度と認知度を用いることで、ADLと認知症をより簡便に評価できる可能性が示唆されました。受賞おめでとうございます。
詳しくは下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学広報室
佐賀大学医学部附属病院総合診療部 多胡雅毅准教授が日本病院総合診療医学会 学会賞を受賞
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2022092127475