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佐賀大学医学部看護学科「紙パンツの吸収体の厚さが高齢者の歩き方に与える影響」研究成果を発表

佐賀大学医学部看護学科(代表:鈴木智惠子先生)では、筑波大学大学院人間総合科学学術院、花王株式会社との共同研究「紙パンツの吸収体の薄さが歩行機能に及ぼす影響が明らかに~歩行安定性が向上、身体のふらつきが軽減~」の研究成果を発表しました。
66~75歳(平均70歳)の健常高齢女性15名を対象として、吸収体の厚さが異なる3種類の紙パンツを使用してもらい、歩行動作を解析。結果、歩行動作の負担減やバランスの取れた歩行のためには、出来るだけ薄い吸収体の紙パンツの着用が有効であると示唆されました。今後の展開として、高齢者への尿ケア用の吸収体の薄い紙パンツやパッドを使用することで、歩行安定性の向上や身体のふらつきの軽減につながることを啓発。
詳しくは下記をご覧ください。

参照元:佐賀大学広報室
紙パンツの吸収体の厚さが歩行機能に及ぼす影響が明らかに~歩行安定性が向上、身体のふらつきが軽減~

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2022062325433

参照元:PRTIMES
<歩行モニタリング技術>紙パンツの吸収体の厚さが高齢者の歩き方に与える影響

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000173.000070897.html

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