佐賀大学理工学部都市工学部門 平瀬 有人先生 建築設計「TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE」3つの賞を受賞!
(c) Yousuke Harigane
佐賀大学理工学部 平瀬 有人先生が建築設計された「TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE」が、「第4回日本建築設計学会賞」・「第15回日本建築学会 建築九州賞 作品賞」・「第34回福岡県美しいまちづくり建築賞 大賞」を受賞。
「TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE」は、福岡・筥崎宮参道に面して建つデザイナーの新築オフィス兼用住宅であり、九州大学箱崎キャンパス移転に伴って取り壊されようとしていた 1928 年竣工の洋館建築・九州大学松浜厚生施設の一部を譲り受け、光を拡散するテント膜の屋根とともに地域に開かれた街の新しいシンボルとして再生したものです。
歴史的要素の選択的転用により歴史的価値を新しい建築に繋ぎ合わせる「スポリア」(西洋建築において彫刻や円柱などの要素を別の建物に転用し再利用する行為)的な記憶の継承の建築設計手法が、「物語性」と「革新性」が同居する新しいあり方として高く評価されました。受賞おめでとうございます!
詳しくは下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学理工学部
平瀬 有人 准教授が建築設計を行った「TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE」が第4回日本建築設計学会賞,第15回日本建築学会 建築九州賞 作品賞,第34回福岡県美しいまちづくり建築賞 大賞を受賞
https://www.se.saga-u.ac.jp/news/award/award_202206081228550000.html