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直径2インチ超高純度ダイヤモンドウェハの量産に成功!量子コンピュータの実現に目途

アダマンド並木精密宝石株式会社は、佐賀大学との共同研究で、独自のステップフロー成長法を用いて直径2インチの高品質ダイヤモンドウェハ(商品名:KENZAN Diamond™)を開発したことを2021年9月9日にプレスリリースいたしました。このダイヤモンド結晶成長技術では、高い成長速度を得るために窒素ガスを使わなければならず、そのため数ppmの濃度の窒素不純物がダイヤモンド結晶に混入して量子コンピュータには使えませんでした。
今回、開発したのは、超高純度で直径2インチ(約55ミリメートル)のダイヤモンドウェハです。今後、量子コンピュータの実現につながることが期待されます。本製品は2023年に製品化の予定です。
詳しくは下記をご覧ください。

▲直径2インチの高純度のダイヤモンドウェハ(右)と市販の4mm角ダイヤモンドウェハ(左)

参照元:佐賀大学広報室
直径2インチ超高純度ダイヤモンドウェハの量産に成功 量子コンピュータの実現に目途

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2022041924555

関連リンク:佐賀大学理工学部 アダマンド並木精密宝石株式会社 共同研究「ダイヤモンド半導体パワーデバイス」に拍車!直径2インチ ダイヤモンドウェハの量産技術開発に成功
https://sagadaipress.saga-u.ac.jp/archives/2249/

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