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佐賀大学医学部附属病院 開発「術前中止薬管理Webアプリ」全国の医療関係者へ提供開始

佐賀大学医学部附属病院 開発「術前中止薬管理Webアプリ」全国の医療関係者へ提供開始のお知らせです。
手術等の一定の出血が想定される侵襲的医療行為を実施する際には、抗血小板薬や抗凝固薬などの服用中止・継続を担当医師が判断し、適切な休薬期間を患者さんに指示する必要があります。佐賀大学附属病院では、その中止忘れ・不適切な中止を予防し、薬のガイドライン等の科学的根拠に基づいた休薬の判断を支援するため、2017年より「術前中止薬管理 Webアプリ」の独自開発を開始しました。2018年からは院内限定で利用して有効性・安全性を検証するとともに、ガイドライン等の改定がなされた場合には随時情報を更新してデータの最新化を図ってきました。
このWebアプリの有効性や安全性が確認され、他の医療機関からも利用したいとの要望が多く寄せられていることから、2022年1月より「術前中止薬管理 Webアプリ」について院外の医療関係者の方々への配信を開始しました。
詳しくは下記をご覧ください。

参照元:佐賀大学広報室
医学部附属病院が開発した「術前中止薬管理Webアプリ」を全国の医療関係者へ提供開始~より安全な医療の実践を目指して~

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2022013123647

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