佐賀大学農学部研究グループが、有明海に棲息する小型二枚貝の生活史特性を解明
佐賀大学農学部と熊本県立大学による研究グループが、有明海に棲息する小型二枚貝の生活史特性を解明。小型二枚貝「ヒメカノコアサリ」の生活史特性を明らかにしました。研究代表者らの研究グループは、2013年7月〜2014年9月にかけて、原則月1回のモニタリング調査を実施し、本種が夏に産卵し、夏から秋にかけて成長、冬場に成長が鈍化し、翌年春から夏にかけて急成長し性成熟すること、本種の大半が一年で世代交代していることを明らかにしました。また、底質の嫌気化の程度が異なることが、本種の成長速度や生残パターンに違いをもたらすことも見出しました。
詳しくは下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学広報室
有明海に棲息する小型二枚貝の生活史特性を解明
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2021112623049