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佐賀大学と佐賀県窯業技術センター共同研究チーム 陶磁器釉薬の近赤外発光メカニズムの解明

佐賀大学と佐賀県窯業技術センターの共同研究チームは陶磁器の釉薬が示す近赤外領域の発光が主原料である長石に由来することを明らかにしました。また、長石に含まれる希土類元素の一つであるネオジム(元素記号Nd)が発光の原因となる元素であることを解明しました。さらに、17〜19世紀の古陶磁器片について釉薬からの近赤外発光スペクトルを測定したところ、佐賀県の有田地区および愛知県の瀬戸地区から発掘された陶片では違いが見られ、古陶磁器の産地同定などへ応用できる可能性が示唆されましたこの本研究でメカニズムを明らかにした釉薬の近赤外発光は陶磁器の非破壊分析法として発展する将来性を持っています。今後、本手法を1600年ごろの肥前地区で発掘された古陶磁器などに応用することで、有田焼発祥の解明などが期待できます。詳しくは下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学広報室
陶磁器釉薬の近赤外発光メカニズムの解明 古陶磁器の産地同定など科学的知見に基づく有田焼の歴史探訪への可能性
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2026010939488