受賞・表彰

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佐賀大学農学研究科 大学院生「第18回日本暖地畜産学会」優秀発表賞を受賞

佐賀大学農学研究科修士課程2年の大学院生が「第18回日本暖地畜産学会」にて優秀発表賞を受賞しました。受賞おめでとうございます!受賞した研究題目は「ウシ精子におけるDNAメチル化レベルと精子運動性との関係」です。人工授精に供される精液の供給源である種雄牛の繁殖能力をその選抜過程で正確に評価することは良好な受胎率を得るためにも重要です。近年、精子ゲノム上の特定部位におけるDNAメチル化レベルが人工授精後の受胎率と相関があるという報告がなされましが、精子DNAメチル化レベルがなぜ受胎率に影響を及ぼすのかについては不明でした。今回の研究では、DNAメチル化レベルが精子運動性の維持と相関すること、これらの領域のDNAメチル化レベルは加齢に伴い上昇することから雄牛の性成熟度を推定する指標のひとつとなる可能性を示すものでした。

参照元:佐賀大学広報室
第18回日本暖地畜産学会優秀発表賞受賞

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2025111439166

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