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佐賀大学などの研究チーム「桑菱茶の短期摂取で血糖値の変動が抑えられることを確認」糖尿病予防に期待

佐賀大学医学部社会医学講座予防医学分野(研究代表者 教授 原めぐみ)などの研究チームが、桑菱茶の短期摂取で血糖値の変動が抑えられることを確認し、糖尿病予防にも期待されることを公表しました。食後の急激な血糖上昇(食後高血糖)は、糖尿病や心疾患のリスク因子とされ、健康な人にとっても無視できません。デオキシノジリマイシン(DNJ)やポリフェノールには血糖上昇を抑える作用があることが知られており、桑の葉と菱の外皮から作られる桑菱茶にも同様の効果が期待されてきました。今回の研究では、桑菱茶の2週間継続摂取により食後血糖値の上昇を有意に抑制する効果を見出しました。また、安全性についても問題がないことが確認されました。これらの結果から、桑菱茶の摂取が糖尿病予防や管理において有用な自然療法の一つである可能性が示唆されました。詳しくは下記をご覧ください。

参照元:佐賀大学広報室
桑菱茶の短期摂取で血糖値の変動が抑えられることを確認:糖尿病予防に期待

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2025102038766

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