広報・ニュース

佐賀大学理工学部が共同研究に参加 シアノバクテリアの光スイッチの「かたち」を解明

佐賀大学理工学部が、東京薬科大学・豊橋技術科学大学・名古屋大学・大阪大学・東京都立大学・宮崎大学グループとの共同研究に参加。研究グループは、シアノバクテリアの光スイッチタンパク質であるRcaEの分子構造を、X線結晶構造解析、分子動力学計算、およびNMRによって解明しました。今回明らかにしたRcaEの構造は、ビリン発色団の多様な吸収波長を生み出すメカニズムの物理化学的理解に大きく貢献できます。さらにこの知見は、細胞生物学や医薬品開発に役立つ光遺伝学ツールの開発に繋がることが期待されます。
詳しくは下記をご覧ください。

(文責:アドミッションセンター)

参照元:シアノバクテリアの光スイッチの「かたち」を解明 ~新たな光遺伝学ツールの開発や光合成機能の解明へ~
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2021051121695

一覧へ