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日本におけるヤマノイモ属のタマバエと2種の新種の統合的記載

佐賀大学農学部、鹿児島大学大学院連合農学研究科、東京大学理学系研究科の研究チームが、日本におけるヤマノイモ属のタマバエと2種の新種の統合的記載を発見しました。
ヤマノイモ属は世界で4番目に重要な塊茎作物として世界的に重要であるにもかかわらず、この属に寄生するタマバエは世界でわずか6種しか記録されておらず、そのうち正式に記載されたのは3種のみです。その中でも、日本では唯一知られていた種であるDasineura dioscoreae(Shinji, 1939)は、ウチワドコロに葉えいを形成する稀少種として知られていましたが、今回の研究で新たな発見がありました。研究では、Dasineura dioscoreaeの再発見と再記載を行うとともに、以下の2つの未記載種を発見しました。詳しくは下記をご覧ください。

参照元:日本におけるヤマノイモ属のタマバエと2種の新種の統合的記載
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2025010735842

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