同志社大学と佐賀大学 共同研究グループ 硫化水素中毒の解毒剤の開発に成功、複数のガス中毒に対応する救急救命医薬品としての実用化に期待
同志社大学理工学部機能分子・生命化学科北岸宏亮教授らの研究グループは、佐賀大学農学部堀谷正樹准教授と共同で、硫化水素を生体内で捕捉して、それを無毒化する化合物の開発に成功しました。この研究成果は「Detoxification of hydrogen sulfide by synthetic heme model compounds」の題目にて国際学術誌Nature Portfolio出版のScientific Reports誌に2024年12月10日付(UK時間)で公表(オープンアクセス)。本研究成果は、火災などで発生するガス中毒の治療薬の開発の発展、救急救命医薬品の実用化にむけたさらなる進展を目指しています。詳しくは下記をご覧ください。
参照元:佐賀大学広報室
硫化水素中毒の解毒剤の開発に成功:複数のガス中毒に対応する救急救命医薬品としての実用化に期待
https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2024121035718