佐賀大学本庄地区安全衛生委員会より 構内での野生動物による被害について(注意喚起)
在学生・教職員のみなさんへ。佐賀大学本庄地区安全衛生委員会より、構内での野生動物による被害について(注意喚起)のお知らせです。本学構内において、カラスに襲われたとの被害報告がありました。一般的にカラスの繁殖期は3月~7月と言われており、その間は卵やヒナを守るため、巣の近くを通る人に対し威嚇するなど、特に凶暴性が増すようです。周辺及び学内を通行される際は、注意いただくようお願いいたします。
【カラスの攻撃から身を守るには】
・カラスは、攻撃前に「じーっと見つめる」「大きな声で鳴き上空を旋回する」「枝や葉を折り、落とす」「『ガッ ガッ』と濁った声を出す」など警告を発してきます。このような威嚇行動に気付いたら、速やかにその場を離れてください。
・人の後頭部を目掛けて背後から蹴ってくるので、傘や帽子で身を守ってください。なお、腕を真上に上げることも、カラスの攻撃から身を守る手段とされているようです。
・カラスに攻撃をしないでください。自分を攻撃した人の顔や姿を覚えて、さらにしつこく威嚇・攻撃を行なってくる可能性があります。
・カラスは光り物を集める習性があります。光るものを頭に着けていると太陽が反射してカラスの目にも止まりやすくなり、カラスが巣に持ち帰ろうと襲ってくるおそれがあります。光るものを頭につけることはなるべく避けてください。