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佐賀大学医学部などの研究グループ「自己免疫性1型糖尿病」発症に関わる分子を発見

佐賀大学医学部を中心とした研究グループが、「自己免疫性1型糖尿病」の発症に関わる分子を発見したことを発見しました。
この研究から、自己免疫性1型糖尿病においては、Tyrosine kinase 2(TYK2)という分子を抑制すると発症の抑制に繋がると考えられました。しかし、ウイルス性糖尿病においては、TYK2を抑制すると発症へと繋がります。一連の研究は、同じ疾患であっても発症機序によって役割が全く異なる分子があることを世界で初めて示し、有効な予防法や治療法の開発のためには、様々な角度からの研究が必須であることを伝える重要な成果となりました。この研究成果は、2024年2月13日に国際学術誌「Nature Communications」に掲載されました。
今回の研究から1型糖尿病の根絶のためには、ウイルスなどの外来微生物から身を守りつつ、自己免疫を抑制する方法の開発が必要であると考えられました。一連の研究成果を基盤として、1型糖尿病の発症に関与すると示唆されるウイルスに対するワクチンの開発や、感染制御と免疫抑制を両立する方法の開発などへ繋げていきます。
詳しくは下記をご覧ください。

参照元:佐賀大学広報室
自己免疫性1型糖尿病の発症に関わる分子を発見

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2024032633185

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