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【SpecialContentsVol.51】第15回九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウム in 佐賀大学を開催!

2024年9月19日、佐賀大学において「私たちの”次の一手” 九州・沖縄から拓く女性研究者支援」というテーマで第15回九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウムを開催いたします。大学での研究や学びの場、そして社会におけるジェンダー平等についても考えてみませんか?大学教職員・学生、一般の方など、幅広い方々のご参加をお待ちしております。

日本の女性研究者は少ない

日本では、研究者に占める女性の割合が低いことが問題となっています。2022年のデータによると、日本の研究者に占める女性の割合は17.5%で、イギリスやアメリカの先進各国と比べると目立って低いと言われています。日本では、そのような状況から脱却するため、佐賀大学をはじめとした各大学では女性研究者を増やす取組や働きやすい職場づくりが行われています。

▲ Musubime(Musubime-佐賀大学 (saga-u.ac.jp))より抜粋

第15回九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウム

2006年、九州・沖縄地域の研究者支援や男女共同参画に取り組む大学が集まり、「九州・沖縄アイランド女性研究者支援ネットワーク(Q-wea)」が発足しました。発足からこれまで、活発に意見交換、情報交換をし、多様なアイデアを広く発信し続けています。その輪は大きく広がり、2024年現在、九州・沖縄の13の大学が参画しています。
今回ご紹介する、「九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウム」は、Q-weaの取組で最も大きなものです。第15回目となる今年は、佐賀大学で開催!「私たちの“次の一手”」をテーマに、九州地区より男女共同参画や研究者支援の機運を高めていきます。
前半の基調講演では、講師に渡辺美代子氏(日本大学常務理事、元JST副理事)をお迎えし、「転機を迎えたダイバーシティ推進」としてお話を伺います。
後半では13大学の理事・副学長によるパネルディスカッションが行われます。ダイバーシティ推進室の荒木副室長がファシリテーターを務め、「ポジティブアクション」やこれからの「研究者支援」について大学同士の白熱した議論が展開される予定です。ぜひ、ご期待ください。

タイトルに「女性研究者支援」とついていますが、どなたでも参加できます。男女共同参画やジェンダー平等、研究者支援について興味がある方のご参加、大歓迎です(要事前申込)

▲画像をクリックするとシンポジウムフライヤーのPDFが開きます

第15回九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウム in 佐賀大学
【開催日時】2024年9月19日(木) 13:00-17:00
【開催場所】佐賀大学本庄キャンパス教養教育大講義室
【実施方式】ハイブリット(対面参加・オンライン参加)
【参加申込】申込フォーム(Click)からお申込みください。
【申込締切】2024年9月17日(火)

九州・沖縄アイランド 女性研究者支援ネットワーク(Q-wea)とは?

九州・沖縄地区にある13大学がネットワークに参加しており、実務担当者同士の密な交流をベースに、シンポジウムの共催や連絡会、学習会等の開催を通じて、事例の共有や情報交換などを行い、各大学での女性研究者支援や男女共同参画の推進力になっています。英語の頭文字をとってQ-weaと呼んでいます(Kyushu women’s empowerment/encouragement association)。佐賀大学は、2009年からQ-weaに参加しています。

参照元:九州・沖縄アイランド女性研究者支援ネットワーク(Q-wea)
https://www.kyusan-u.ac.jp/diversity/qwea/

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