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佐賀大学医学部 お酒に弱い人は新型コロナウイルス感染症にかかりにくい。「アジアンフラッシュ体質」が関係している?!

佐賀大学医学部 社会医学講座などの研究チームは、お酒を飲むと顔が赤くなるアジアンフラッシュ体質が新型コロナウイルス感染症に対し防御的であることを「Environmental Health and Preventive Medicine (EHPM)」で公表しました。
アジアンフラッシュ体質は飲酒後に皮膚紅潮や頭痛、動悸などの不快症状を経験する体質を指しており、一般的にお酒に弱い/飲めない人が多いことがわかっています。これは、アルデヒド脱水素酵素2型酵素(ALDH2)の遺伝子多型のひとつ、rs671変異保有者の特徴です。今回の研究成果では、アジアンフラッシュ体質とCOVID-19罹患・入院リスク低下が関連していることを報告しています。詳しくは下記をご覧ください。

参照元:佐賀大学広報室
お酒を飲むと顔が赤くなるアジアンフラッシュ体質が新型コロナウイルス感染症に対し防御的であることを報告

https://www.saga-u.ac.jp/koho/press/2024032633170

参照元:佐賀大学医学部社会医学講座website
酒飲んで赤くなる人はコロナ感染に防御的か 佐賀大研究成果Q & A

https://sagasocialmed.med.saga-u.ac.jp/d-aldh2%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E5%A4%9A%E5%9E%8B%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6/%E7%96%AB%E5%AD%A6%E8%AA%BF%E6%9F%BB-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%84%9F%E5%8F%97%E6%80%A7%E3%81%A8%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E7%BD%B9%E6%82%A3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/q-a/

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